+-− 新宿区の重要文化財

東京の国宝・重要文化財(建造物)を訪ねて

新宿区

早稲田大学大隈記念講堂(重要文化財)------東京都新宿区戸塚1-104

早稲田大学の創立者の大隈重信に対する記念事業として建設されたもの。
ロマネスク様式を基調としたゴシックスタイルで、昭和2年(1927年)に竣工した早稲田のシンボルである。平成19年(2007年)に重要文化財に指定された。

演劇博物館(新宿区指定建造物)

旧図書欄正面(東京都指定建造物)

旧図書館内部(東京都指定建造物)

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学習院旧正門(重要文化財)--------東京都新宿区戸山3-20-1

当初は神田錦町の学習院正門として明治10年(1877年)建てられたものである。 明治19年(1886年)の火災で校舎が消失して以降各地を移動移転してきたが、昭和24年(1949年)に現在地(学習院女子大)へ移された。
左右に脇門と袖塀を配した和洋折衷の鉄門で、昭和48年(1973年)に重要文化財に指定された。

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聖徳記念絵画館(重要文化財)--------東京都新宿区霞ヶ丘1−1
大正15年(1926年)に、明治天皇の事績に係る絵画の展示美術館として建設されたもので、明治神宮外苑の中心施設である。
中央に吹き抜け大広間のドーム屋根を置き、左右に絵画室をシンメトリーに配したもので、外観は花崗岩・内部は大理石と重厚華麗な雰囲気を漂わせている。平成23年(2011年)に重要文化財に指定された。       

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新宿御苑旧洋館御休憩所(重要文化財)--------東京都新宿区内藤町11
明治29年(1896年)に建設されたもので、皇室の植物園として整備された御苑の休憩所であった。
木造平屋建てで、当時流行したアメリカ的住宅様式を基本とした瀟洒な建物であり、明治大正期における皇室関係庭園施設として唯一の遺構である。平成13年(2001年)に重要文化財に指定された。       

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