荒川区のマイスター

 

6.1999年11月受賞者

    美容の仕事一筋に取り組んでいる。

   「山野流奥伝師範」の技術を持つ着付けは、着崩れしにくく、専門化からも高い

   評価を受けている。

   更に、帯の結び方では、ご自身の美容院の名前を付けた「アイリス太鼓結び」

   等の多数の結び方を考案するなど、常に努力している。  

   金・銀・プラチナの材料を微妙な力加減で均一の厚さ、形状に成る様に少しづつ

   加工して行く「へら絞り」と云う技術を用いて、和洋茶器や仏具、酒器を製作する。

   また、日本中央競馬会で使用する優勝カップを製作するなど、幅広い分野で活躍。

   理化学ガラス器具を専門に、ビーカーやフラスコを始め、先端技術の研究などに使用

   される専門的な実験器具まで、巧みな技を駆使して製造している。

   常に工夫と改善に努め「桐山ブランド」の製品は数多くの研究者から厚い信頼を得る。

   ユニークな発想とたゆまぬ努力により、数多くの新製品を開発している。

   これまで、体に良いとされる黒豆、黒米、黒ごま、黒松の実、黒かりんを入れた「黒五

   豆腐」や、おぼろ豆腐、竹豆腐、ゆばの刺身等を開発し、おいしくて体に良い豆腐とし

   て、消費者から厚い支持を得ている。   

   修理に資格を必要とするスイス製の高級腕時計から、手作りの部品で修理する事も

   有る古い柱時計まで、あらゆる種類の時計を修理する技術を持つ。

   妥協を許さない精密な修理技術により、壊れた時計が正確な時を刻む時計に生まれ

   変わる。

   その技術は、同業者からも高い評価を受けている。

 

    

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