安全衛生管理方針、安全衛生規定等企業の安全衛生管理に関するものはいろいろあります。又、安全衛生管理方針は安全部、安全衛生規定は人事・総務部といった、いろいろな部署で作成してきております。これらの安全衛生に係わるものは、全て一つのシステムにまとめ活動することにより実施効果が表れます。又、管理体制・責任部署が明確になり、より活動が有機的に活性化し、労働災害・事故の減少とともに遣り甲斐をもたらします。システムを一から出発し、急激に実施しますと実施する側は戸惑いを感じます。現状を把握し、使用している書類等を整備しながら段階的に実施しますと意外なほどスムーズに継続(PDCAサイクル)できます。
例えば、危険予知(KY)の中にリスクアセスメント(労働安全衛生法28条の二)を取り入れ、危険の度合い(計量・見積)を示すことにより、危険に対するランク付を行い、安全措置の優先度を決められると同時に法違反を防止できます。

当研究所は、安全診断により、現状を把握し、システム作成、実施方法等を援助・指導します。又、ISO(環境・品質)との連携又は合体化に関してのアドバイスを致します。

システムの内容

@管理体制の構築

A安全衛生管理目的作成

B管理方針・目標・実施計画作成

C実施方法の要領

D点検要領

E改善要領

F記録作成要領

労働安全衛生マネジメントの構築