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安全衛生協力会の設立、運営の指導

協力会社(下請会社)に、工事を発注する企業にとって、一番大きいリスクは、安全衛生に関して無頓着な協力会社です。営業面、金銭面、安全衛生面どの面を重視して発注しますか?営業に協力し、請負額が安く、なおかつ安全衛生管理水準が高い、このような理想的な協力会社を何社持っておりますか。なかなか三拍子揃っている会社は少ないものです。大手のゼネコンで安全協力会を持っていないところはありません。何故なら、労働災害・事故の発生リスクを減少させたいからです。そのために、安全協力会を設立し、自前で教育をして、管理水準を上げるとともに、会社の方針を周知し、ともに向上を図っております。地道でもこの方法以外に五重の処罰を回避できないことを知っているからです。理想を申しますと、自社のシステムの中に協力会社(協力会)を組込み活動することをお勧めいたします。又、下請けを専門にしている企業は、安全協力会に参加しておれば、自然に仕事がもらえるという時代ではないことを、肝に銘じておかなければなりません。自らが勉強、努力し、高水準の安全衛生管理状況を示すことにより、信用を勝ち取り、自ずと仕事も増加します。何故なら、安全衛生管理水準の高い企業は、5S活動が盛んで、環境・品質・価格も優秀な会社だからです。
当研究所は、設立から運営・活動を指導又は運営の代行を致します。ただし、運営費等金銭に関しましては、原則として関与致しません。

協力会の役割