「支え合う集合住宅」　-白砂巌ＨＰ-

－「雪冤－島田事件」－赤堀政夫はいかに殺人犯にされたか－

　　
島田事件・赤堀裁判年表

年月日	経　　　　　過　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　資　料
29３10 　　　 29３13 　　　 29３14	お昼頃、佐野久子快林寺の境内から若い男と出て行く。　　　　　　　　　　報告書３11告訴調書市内、近隣、山など捜索。警察・消防団・町内会など。午前９時40分頃、佐野久子死体で発見される。　　　　　　死体発見について／小泉芳一検証調書大井川河原で法医解剖、午後２時～３時55分。　　　　　　　　　　　　鈴木完夫死体解剖鑑定書国警県本部の指揮で合同捜査本部、設置。「捜査のべ人員三千人、島田市内で約二百人を取調べ」　　　　　　　　　　　　　　捜査報告書「数人の自白者出る─相田警部談」「犯人出ず、迷宮入りかといわれ、警察無能の陰口すら出た」（当時の新聞より）
29５24 　　　 29５25 29５28 　　　 29５30 29６１ 29６６ 29６12 29６17	赤堀政夫、岐阜県で不審尋問にあい、別件逮捕される。マスコミ「真犯人逮捕さる」と報道。赤堀政夫、いったん釈放される（僅かな窃盗のみ判明）。赤堀政夫、別件再逮捕される。三月三日家を出てからあとの、特に三月十日の行動を追求される。赤堀政夫、犯行を自白。～６９警察で13通の供述調書を作られる。　　　　　　　５31捜査報告書警察「凶器の石」発見。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実況見分調書警察、目撃者に赤堀政夫の面通しをさせる。～６17検事調書４通作成。阿部太郎検事起訴。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　起訴状
29７２ 29８６ 29９17 291119 291215 30３22 30５６ 30６29 30９６　　　 31２９ 31３22 31４24 31５９ 31９11 32３17 32６20 32７19 32９28 321022 321216 33３12 33５23	第１回公判。静岡地裁。赤堀政夫罪状を否認。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　冒頭陳述第２回公判。証人／相田兵市・中野ナツ・松野みつ・鈴木鉄蔵・鈴木完夫（警察医）。第３回公判。証人／太田原ます子・鈴木完夫。第５回公判。赤堀政夫の供述調書法廷に提出される。静岡地裁、現場検証。第６回公判。尋問調書提出／中野ナツ・松野みつ・橋本秀夫・橋本すえ・鈴木鉄蔵。第７回公判。沢田義雄証言（溝口精神病院）。精神鑑定命令。 30９６～30９27、都立松沢病院へ精神鑑定のため入院。　　3012５林・鈴木精神科医（松沢病院）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　強姦致傷殺人事件赤堀政夫精神鑑定書第８回公判。赤堀政夫上申書（アリバイ）・供述調書提出／中野ナツ・鈴木鉄蔵。第９回公判。証人／太田原松雄・鈴木喬精神鑑定人。第10回公判。赤堀政夫３月のアリバイを主張。第11回公判。赤堀政夫３月のアリバイに関する証人尋問と検証。第12回公判。赤堀政夫のアリバイに関する証人尋問と検証。　　　　　　　　　29６６第14回公判。証人／長谷川睦・小林和夫・赤堀政夫（取り調べ状況）など。　　長谷川睦供述調書第17回公判。証人／松浦武志・小山睦子など。第18回公判。赤堀政夫のアリバイ立証（松浦・小山に対する反論）。第19回公判。松浦・小山証言に関して。第20回公判。最終弁論。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　弁論要旨古畑種基に鑑定依頼、決定。　　　　　　　　　　　　　　　321219～33２18古畑種基法医鑑定書第21回公判。古畑種基法医鑑定人証言。第23回公判。判決（裁判長・矢部孝）。『被告人を死刑に処す』　　　　　　　　　　　　判決文
33５23 33８27 　　　　　　 331210 34４22 34５27 　　　 34９９　　　 341225 35２17	東京高裁へ控訴申立書。（赤堀政夫自筆）　　　　　　　　　　　　　　　　　33７26控訴趣意書第１回公判。1029～証人／太田つや子・桜井ゆき・田代いと・太田原ます子・松浦武志・小山睦子　　　　　　　　　　　　佐野すゞ・相田兵市・清水初平など。　　　　　　11５尋問調書提出／橋本秀夫・橋本すえ・松野みつ・鈴木鉄蔵・長谷川睦・小林和夫第２回公判。赤堀政夫アリバイ関係。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　など第６回公判。最終弁論。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　弁論要旨第７回公判。７９～７10現場検証（赤堀政夫のアリバイ）。　　　　　　７10証人／鈴木きん・鈴木鏡子。７10尋問調書提出／鈴木きん・鈴木鏡子。第８回公判。供述調書提出／小林和夫・中野ナツ２通・橋本秀夫２通・長谷川睦・太田原松雄。　　　　　　　　　　　　　鈴木きん・鈴木鏡子・橋本すえ・松野みつ・桜井ゆき・橋本富美子。第９回公判。最終陳述・赤堀政夫。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1226赤堀政夫上申書第10回公判。控訴審判決（裁判長・尾後貫荘太郎）。『控訴棄却』　　　　　　　　　　　判決文
35２18 35６23 351120 351215 351226 36１26	最高裁へ上告申立書（赤堀政夫自筆）。　　　　　　　　　　　　　　　　　　35６18上告趣意書最高裁あて上申書（赤堀政夫自筆）。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上申書最終弁論、35６18上告趣意書どおり。上告審判決（裁判長・斎藤悠輔）。『棄却』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　判決文判決訂正の申立（赤堀政夫自筆）。判決訂正の申立ての棄却。
36８17 36９21 37２27	静岡地裁へ第一次再審申立。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　申立書再審趣意書提出（赤堀政夫の放浪中の証人に関して）。再審棄却の決定（裁判長・石見勝四）。
39４21 39６６ 3910３ 3910５ 391127 391130 401125 4012４ 41２８	静岡地裁へ第二次再審申立。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　申立書再審趣意書提出（弁護人への供述調書に石沢岩吉証言あり）。再審棄却の決定（裁判長・石見勝四）。東京高裁へ即時抗告申立書提出。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　申立理由書抗告理由補充申立書。事実の取調べ請求書。抗告棄却の決定（裁判長・坂間孝司）。最高裁へ特別抗告申立。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　申立書特別抗告棄却の決定（裁判長・横田正俊）。
41４17 41６８	静岡地裁へ第三次再審申立。再審棄却の決定（裁判長・石見勝四）。
44５９ 44８　 44９９ 44９　 44９14 4412８ 45７14 45９29 451228 46３９ 46３25 46３31 461016 48６12 481119 49２８ 491119 491120 4912６ 5012５ 51６30 52１11 52２19 52３４ 52３11 52３14 52８31 521226 53５１ 531020 53８２ 531225 55２８ 55７10 55７10 55８６ 55９26 55９26 58５23 581129 581220 59２17 59３19 59４23 59６４ 59７10 59９10 591120 591217 60３12 61１17 61５29 6112９ 62３26 62５14 　　　 62５26	静岡地裁へ第四次再審申立。　　　　　　　　　　　　　　　再審申立書。44７24再審請求理由書上申書（赤堀一雄・森源）。宮城刑務所長に恩赦願書提出。外川神社（３月10日の宿泊場所）発見。上申書（外川神社）提出。再審請求理由補充書・（赤堀政夫のアリバイに関して）。証人尋問（外川神社に関して）。　　　　　　　　　　　　　　　　45７14検証調書（戸川神社）再審請求理由補充書・（アリバイに関して）。再審請求理由補充書・（金谷民生寮での生活）。上申書（北条春光、上野正吉に鑑定依頼の申請──鑑定書作成できず46３31）。鑑定依頼書（上野正吉、陰部の傷・胸部の傷について）。上申書（東京医科歯科大太田伸一郎に鑑定依頼）。　　　　46３29～46５12太田伸一郎法医鑑定書再審請求理由補充書・（犯行順序と傷の生活反応）。　　　　　　　47４６太田伸一郎法医鑑定書再審理由補充書（証拠の「明白性」）。太田伸一郎鑑定人事実調べ。鑑定依頼書（京都大学上田政雄、胸の傷、石は凶器か？）　　49２８～4911１上田政雄法医鑑定書上田政雄鑑定人尋問（仙台・宮城拘置所）。赤堀政夫本人尋問（仙台・宮城拘置所）。上申書（赤堀政夫）。検察側法医再鑑定書提出（井上剛金沢大元教授）。再審請求理由補充書・（太田・上田鑑定、判決の差別性、松浦証言、捜査経過、自白の信憑性）。弁護人意見陳述調書（鑑定問題、目撃者、アリバイ、冤罪と再審、鈴木信雄弁の弁護経過）。再審請求理由補充書（太田・上田、井上鑑定について）。検察官の意見陳述書（傷の生活反応）。静岡地裁決定（裁判長・伊東正七郎）。『再審請求棄却』。東京高裁へ即時抗告申立書提出。検察官の意見書（即時抗告申立に理由がない）。再審理由補充書・（日弁連・新鑑定と自白）。大阪市立大助川義寛鑑定書提出（胸の傷）。北里大船尾忠孝鑑定書提出（死後経過時間）。即時抗告申立補充書（死後経過と胸の傷、石の発見経過）。鈴木信雄弁の弁護活動経過。平沢弥一郎鑑定書（現場に残された足跡は赤堀政夫のものではない）。検察官の意見書（助川・船尾鑑定と足跡鑑定に反論）。検察側の事実取調請求書（29３９赤堀政夫を見たという証言）。即時抗告申立補充書・（赤堀政夫のアリバイと足跡）。即時抗告申立補充書・（死後経過時間／助川・船尾鑑定に言及）。証拠調請求書（御陣屋稲荷の祭典奉納帳）。東京高裁差し戻し決定（裁判長・鬼塚賢太郎）。静岡地裁へ。第１回審理。証人／石沢岩吉（新聞記者・石の発見経過）。第２回審理。証人／北条節次（元警察官・石）。第３回審理。証人／山田正義（元警察官・石）。第４回審理。証人／平沢弥一郎（足跡鑑定人）。第５回審理。証人／鈴木完夫（医師・死体解剖鑑定人）。第６回審理。証人／鈴木完夫。第７回審理。証人／鈴木完夫。第８回審理。証人／西丸與一（法医学者・石の鑑定─ルミノール）。第９回審理。証人／西丸與一。第10回審理。証人／西丸與一。第11回審理。証人／牧角三郎（法医学者・検察側新鑑定人）。第12回審理。最終意見陳述（検察・弁護双方）、結審。静岡地裁決定（裁判長・高橋正之）。『再審開始』。静岡地検、東京高裁へ即時抗告申立書提出。検察側即時抗告理由補充書提出（犯行順序、傷、石の発見経過と「秘密の暴露」）。東京高裁決定（裁判長・森岡茂）。『抗告棄却』。３31『再審』確定。参議院法務委員回・遠藤法相／帝銀事件平沢獄死にふれ「再審請求の回数制限もすべきではないかと思う」と答弁した。名古屋高検検事長・豊島英次郎「再審請求が多少、流行しすぎているようにみえる」と談話。
621019 　　20 　1130 　12１　１25 　 26 　２29 　３１　４25 　　26	第１回再審公判。静岡地裁。起訴状、被告人意見陳述、冒頭陳述第２回再審公判。証拠関係。第３回再審公判。　　　現場検証。第４回再審公判。第５回再審公判。第６回再審公判。第７回再審公判。第８回再審公判。第９回再審公判。

[戻る]