『家族の記録』第１分冊
天中主命に始まる古代氏族＝大伴・中臣・大中臣・
卜部氏などや藤原氏流〔京家・式家・南家・北家〕
目次と内容見出し（家族の流れと出自の姓氏）
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天御中主尊＝高皇産靈尊流 |
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〔饒速日命の母。葛城直祖、宇佐国造、宇佐公祖、御春公、宇佐公。永弘祖・池永・屋形祖・益永・荒木祖、忌部上祖、猿女君（猿女上祖）、齋部宿禰、和泉穴師神主、白堤首、忌部首、洲宮神社祠官祖、斎部宿禰、吉備中県国造、阿武国造・長門・久米連祖（久米直・門部直・門部連祖、興道。大伯国造、久味国造、山部宿禰・浮穴直祖、山部連・山部赤人。山宿禰・三木・淡河）。淡路国造＝波多門部造（連か）・門部・波多。尾張国造氷上祝・久米宿禰祖＝久米直（来目直）・恩地・秋山・松岡・飯田・日野・黒川〕。
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神皇産靈尊流＝神主大祖・渡会神主 |
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〔石部・渡会・渡相。後裔に岩淵・川辺・藤本・藤波・河井・橋村・広田・出口・上部など。後裔に横知・川田・久志本・足代・赤畝・蒜田・渡会・淵崎・四瀬・櫟木・須原・大世古・吹上・伊賀・曽禰・宮後・二見・岩淵・小須・今西・村松・松原など。後裔に尾上・宮古・亀田・箕曲・福嶋・津辺・藤本・池町・福井・牛草・川辺・泉・河崎・堤・四瀬・黒瀬・世木・岩淵・松木・横橋・檜垣・佐久目・拝田・田中・相鹿・村松・西河原・中西・世木・橋爪・市田・春木・上部・元久など〕。天児屋根命の母。玉祖宿禰祖、伊勢麻績連祖。忌部連祖〔忌部造、安房忌部、粟 (阿波) 国造、阿波忌部〕。倭文連・委文宿禰・県犬養連祖〔県犬養宿禰〕など。神皇産靈尊／17. 天神玉命〔賀茂社（賀茂）、神直祖、鴨県主、税部祖、中島県主。中島連祖、祝部・左方祖・馬場・八柳・今園・生源寺・泉・河合・梨木・鴨長明。上賀茂社家（賀茂・山本・河股・神宮寺・東・大乗寺・泉・河上・和泉県・片岡・北・藤木・賀茂真淵）〕。
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神皇産靈尊／香都知命流 |
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〔瓜工連・大田祝、紀氏元祖・紀国造、石見国造、葛津立国造、大村直。神奴君・丹生祝祖（神奴、北祝、西祝、大丹生直。後裔に相見・天野。秋祝。後裔に槇祝・丹生浄川、後裔に南・北氏）。29.
紀伊国造＝忍坂直、楢原造、滋野、海野祖。紀（上前国造、紀伊国造家の曩祖、美濃国造、南国造など）。香都知命／31. 天雷流 (物部臣命のち道臣命。大伴行方連・大伴白河連祖。大伴連の遠祖。五百木部・大伴亘理連祖、道島宿禰・丸子部・大友安積連祖、牡鹿。大伴宿禰。大田部・白髪部祖、日奉連祖、佐伯。高志連・高志壬生連祖、この後に行基が出自か。林宿禰。林連・佐伯連祖・佐伯宿禰) 〕。
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大伴金村流 |
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〔宇治大伴連、榎本氏先祖、大伴長田連、丸子連、仲丸子連〕／大伴咋（藤原鎌足の母。伴宿禰・伴朝臣）／長徳／御行／古麻呂＝伴朝臣。長徳／大伴安麻呂（大伴旅人／家持、伴・中原、小野家祖、清元・小林）〕／50.
大伴磐＝山梨の大伴氏流〔大伴山前連。家内連。大伴直。山前連。伴直。伴・井戸・成田・井上・高部・萩原・岩間・宮原。岩下・市部・田部・丹沢・矢作・百々・皆井・八田・轟・大鳥居・岩崎・藤井・金丸・八代・清田・西保・野田・祝・印沢・寺尾・清野・宮内・古屋・降矢）。その他の大伴氏＝輿石・朝山〕。
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天八十万日尊／津速魂尊。62.
天児屋根命流 |
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〔秩父国造、信濃阿智祝、卜部氏の祖先〕。恩地（恩智）神主流＝後裔に小原・下見川。63. 伊香津臣命流＝伊香〔柏屋・赤尾。伊香具・伊香津・伊香。武蔵卜部・殖栗連祖。常陸国一宮鹿島社の大禰宜家中臣（鹿島・春日）〕。66．巨陜山命（大貫連）＝荒木田氏流〔荒木田・堤、後裔に沢村・沢田・井面・薗田・庄・中村。後裔に井向・稲木・岡田・山幡・長岑・栗野・矢乃・宇治・船江・野辺・浦田・中川・家田・三津・納木・船橋・藤並・岩波。荒木田姓＝刀禰とね・正木〕。
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巨陜山命／卜部跨耳命 |
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〔中臣・栗原連祖。伊吉・壱岐。雪連、伊吉宿禰、中臣氏遠祖＝和太連・大連氏上 (大連は大連公・中臣連) 。・74. 中臣可多能祐大連／糠手子〔中臣。元弘、大中臣〕76. 中臣国子／国足／意美麿／東人〔狭野弟上娘子。気比。河田・樋口・六角・伏見・狩田。小俣・狩田・伏見・堀河〕82. 大中臣清麿流〔大中臣・栗林・片岡・卜部・吉田、吉田兼好。塚原卜伝。藤井。伊勢大輔。中臣。県主あがたぬし 〕。
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多能祐大連／中臣御食子流〔中臣、大中臣。大森祖・中丸・中田祖〕。 |
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御食子／藤原（中臣）鎌足〔鏡王女〕／・不比等・〔県犬養橘三千代〕。 |
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藤原京家＝麿浜成流 |
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〔興風、大友 (伴) 黒主（６歌仙の一人）・忠房（中古36歌仙の一人）、貞敏＝本朝琵琶の創始者・師〕。
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藤原式家＝宇合流 |
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〔広嗣・良嗣 (石川女郎) ・綱手〕。宇合／清成／109.種嗣／薬子と仲成（810.9 薬子の変）〕。種嗣／山人／菅雄流〔佐世／文貞／後生、文貞／斯生／下野守藤原義忠の娘小式部〕。宇合／112.蔵下麿＝式家儒胤の祖〔蔵下麿／113.繩継流＝大和守藤原義忠（吉野川で死亡）。蔵下麿／116.繩主流〕。宇合／124.百川流〔忠文＝平将門追討使・藤原純友追伐。126.遠藤流＝131.遠藤盛遠＝文覚、宇間・島田〕。
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藤原南家＝武智麿 |
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〔豊成＝行基菩薩に依頼し薬師如来・日光・月光・12神将の木像を製作。136.継繩の室＝大伴旅人の娘名留女と百済理伯の娘百済明信。片岡氏〕。138.仲麿（恵美押勝）。武智麿／140.巨勢麿〔黒麿、信濃守陳忠＝『今昔物語』に登場、保昌＝『後拾遺集』撰者の一人〕。巨勢麿／148.真作／村田流〔敏行＝能書家。敏行の家人御春有助〕
・151.三成流・153.三守流〔玄上＝琵琶上手、元真＝36歌仙の一人、棟世と母は清少納言の娘＝小馬命婦〕。巨勢麿／165.貞嗣流／167.高仁／保蔭／道明流〔尹文／永頼／永信／季永、永頼／174.能通／実範／177.季兼＝熱田大宮司流。源。季範の娘＝源頼朝の母。粟田口・薦野・五条・白川・千秋・大喜・萩・行命・毛利・鷹司・野田・藤沢・千秋。粟田口、また寺深井。星野・千秋・蜂屋・篠田・長山〕。実範／183.季綱／尹通流・〔範兼＝岡崎三位・二条院歌壇の有力歌人。岡崎・高倉。季綱／189.實兼／通憲・ (信西) ＝大道寺氏祖、澄憲＝唱導の祖。大道寺〕。
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武智麿／乙麿流＝藤原維幾／199.工藤為憲＝工藤。信州工藤氏祖・また二階堂などの祖。相良時文 |
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〔相良氏祖。遠江工藤祖。遠藤・備藤・伊東。佐原・高橋・内田・上村・犬童・佐牟田・永留・稲留・薩摩瀬・桑原・薗田・蓑毛・西橋・竹下・外越・松本・今村・丸目・丸野・青井・小垣・西。相良氏族＝荒木・藁科〕。202.工藤時理／狩野維景〔狩野・高橋・工藤・林・伊東・河津・曽我・中原・田代。204.絵の狩野派＝神足・久隅・清原・鶴沢・桃田・木村・岩本。208.狩野流〔伊東・宇佐美・工藤・奥山・早川・稲持・三石・田島・長倉・門川・木脇・深蔵・八代・清武・山城。他に平島〕。210.入江維清〔工藤・原・橋爪・中庄・久野・雲谷・船越・岡部・興津・池屋・大田・野辺・池越・滝口・吉川・天野・仁田〕。天野氏族＝石井・岡田。入江氏族＝岩元・岩本。工藤氏族＝伊藤・小名（群馬）・柏村・塩見・中島・中尾・平岡・丸山・三石氏。217.工藤維遠＝二階堂流祖〔工藤、白尾、二階堂行政、227.二階堂貞藤＝夢窓疎石を開山に恵林寺
(山梨県塩山市) を建立、加志村（樫村）、小滝、宇佐美〕。228.藤原南家流〔平岡・繁沢・鈴木。天野・石本・勝間田・河井・川井・河津・工藤・権田・相良・高橋・萩・藤江〕。
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藤原北家＝房前／清河（遣唐大使）・永手・楓麿流。房前／鳥飼・234.魚名 |
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〔氷上川継の謀叛に座す〕／末茂流（四條・山科・九條・六條・紙屋川流）〔隆覚の歌（金葉和歌集715
、作者部類は醍醐源氏高明流源隆国の子隆覺の歌とも) と隆縁の歌 (詞花和歌集209)が同じ＝作者３人〕。239.顕季＝歌道六条家の祖／242.顕輔〔『詞花和歌集1151』を撰集〕／清輔〔『続詞花和歌集』を撰ぶ〕・重家〔六条流〕。顕季／247.家保流〔藤原師光＝鹿ケ谷事件、成経＝鬼界島
(硫黄島）に配流〕／家成〔阿野・山科〕／254.隆季＝号四条／隆房＝号冷泉／隆衡＝四条流〔隆蔭・油小路、四条〕／隆親〔大宮・四条流〕／房名。魚名／260.鷲取／藤嗣／貞直流〔大沢＝越前の大族。大澤〕。魚名流＝足立・吉原・赤塚。藤嗣／269.高房／時長。
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時長／利仁流／斎藤叙用／吉信／忠頼 |
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〔加賀斎藤氏の祖＝富樫・林・進藤・赤塚・疋田・竹田氏。堀、石浦。富樫＝曽谷氏祖（英田あがた ・赤塚）、林・宮永・板津・白江・倉光・宮武・松任・大桑・佐貫・石浦・安田・近岡・山上・横江・豊田・弘岡・藤井・飯河〕。吉信／重光〔277.加藤（遠山・河津・初鹿野）〕。藤原利仁流〔岡崎・川口・種田・都築・出淵・橋田・西山・福田・前田・松留まつとめ・宮崎・安原・吉井〕。吉信／280.意傳／後藤公則（文徳・坂戸源氏へ）／則経流〔後藤・安藤（東）・近藤・吉田・大友・墓崎・西山。後藤氏族＝高橋。意傳／285.為延＝疋田斎藤の始め。進藤祖。斎藤党諸流の祖〔斎藤・滝口・進藤。疋田・宇田・葦崎・志比・竹田・大谷・野本・河田・押垂・高橋・岡田 (四富とも) ・加賀・疋田・千田・熊坂・鏡〕。意傳／294.則光＝河合・赤塚・安原・保田・稲津などの祖〔桶（称・稱）田・定文（父）・吉原・粟生・助宗＝河合斎藤・長井斎藤・坂南・都筑・河島・脇本・岡・木田・勢多斎藤・三綱・藤島・志原・粟生・中村・安原・淡路〕。助宗／298.景實＝後裔松本氏〔矢戸・稻津・河合・大見・綾部・生江・松本〕・298.宗景＝後裔が美濃の戦国大名〔赤塚・滝口・瀧口・美濃斎藤・長井。305.春日局〕。斎藤氏族〔粟生・井口・福田・前田・吉井（山口・山梨）〕。
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高房／山蔭流＝小野田312.安達藤九郎遠兼 |
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〔安達・伴野・外嶋、秋田。安達時長＝大塚氏祖。加賀・関戸・大室・陸奥〕。山蔭／315.中正流〔319.実宗＝中村〕。320.朝宗＝伊達氏流〔伊達・伊佐・粟野・大条・大崎・桑折・葛西・村田・極楽院・亘理・留守・石川・白石・田手・飯坂・田村〕。
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魚名／藤成／328.秀郷流 |
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〔328.頼遠＝奥州藤原氏流（奥州藤原氏・亘理・亘・火爪・西城「木戸」・泉・本吉・和泉・錦戸）。331.頼清流＝安立・内藤。332.季俊＝新庄氏祖／惟俊＝蒲生氏（北村・青山・松田）・333.季方（牛飼・泉・堀・弭田・今井・新庄）。335.藤原秀栄（大浦・津軽）、奥州藤原氏流＝佐藤・赤田・赤萩〕。秀郷／338.千常／文行＝佐藤・後藤・近藤・武藤などの祖〔近藤・嶋田・武藤・大友（古澤）・吉澤、水谷・松野氏祖。田村・亀谷・水谷。小山公通＝太田・小野崎・山尾・石神・相賀。河邊通直＝那珂・佐都・平澤祖（那珂・江戸・鯉淵・武熊・小野崎・鳥子・掾川・鯉淵・春秋）〕。文行／340.近藤公行／公光（佐藤・野上・信夫・嶋嶋(ﾏﾏ)・坊門）／342.公季＝伊賀・富沢氏祖（伊賀）。佐伯経範〔佐藤・佐伯・343.波多野氏（大友・冨橋・沼田・河村・柳川・荒川・牧田・松田・岩間・佐藤・西島、波多野氏族＝大槻・赤城・川尻・天田・酒井・杉木・野間）〕。公光／346.佐藤公清〔首藤・山内首藤・箕輪（蓑和）・鎌田・山内・瀧口・小野寺・中山。山内一豊。山内氏族＝伊与田・川北・山之内）〕。公清／352.公澄〔佐藤・伊藤・尾藤・中野・後藤・白川・荒川。355.西行法師。遠藤〕。356.龍造寺（高木）季家〔龍造寺・宿河・富崎・水江・鍋島、龍造寺氏族＝倉富〕。358.藤原兼光〔吾妻（淵名）・斎藤・大田・大方・関・下河辺（下川辺）・幸嶋・柴田。幸嶋・鶴田祖。矢俣・益戸（益田とも）。益田・丸橋祖。小河・水嶋祖。野本・大河戸・高柳・大川戸・清久〕。360.小山政光〔小山・長沼・皆川・薬師寺・下妻・藤井・村田。小山氏族＝野口・大沢・大石・大内・小川・黒部・下野・益田・増本・松尾〕。政光／365.結城朝光〔結城・平方・河原田。白戸・網戸（細戸）。寒川・山川・益戸・金山・厚木祖、祐広＝白河結城氏の祖。越前松平家の祖。結城氏族＝有本・佐山・中村・原〕。369.藤原頼行／淵名兼行〔淵名・澤俣・林・足利・左井・佐貫・寄木・古海・赤井〕／足利成行・〔足利・園田・若児・大胡・上泉・牛込・山上・赤堀・木村氏、足利氏族＝木村・田口・長塩・藤岡〕。足利有綱／372.阿曽沼廣綱〔阿曽沼・大栗・疊岡。阿曽沼氏族＝野村・大沢〕。有綱／372.佐野基綱〔佐野・吉永・灰屋・利根・赤見・関口・天沼。佐野氏族＝相田・久保〕。兼行／374.長沼孝綱〔長沼・大屋・河内・石山〕。378.藤原秀郷流〔淡路・渡辺。白岩・五十幡。太田・赤須。大塚。青景あおかげ・赤須・赤堀・安久津・秋本・阿座上あざがみ・荒瀬（大友氏族）・有浦・石津・伊藤・今村・岩田・上原・内村・浦川・漆原（上野）・枝並・江藤・遠藤・大下・太田・大友・大山・岡島・小熊（福島）・小田川・金丸・金川・上谷・神谷・上山・亀谷・蒲生・河村・川本・河本・菅野（福島）・紀藤・草刈・熊沢・倉橋・黒川・桑島・後藤・近藤・佐伯・境・佐藤・佐野・柴田・芝田・島川・新庄・鈴木・高橋・田口・竹岡・立石・舘野・田中・田原・坪崎・手島・寺田・徳田・戸村・内藤・長井・中岡・中田・長沼・中野・中村・西川・西野・蓮池（土佐）・長谷川（大和）・羽田野・波多野・浜田・平沢・福谷・藤井・藤尾・藤沢・藤重・藤立・藤中・藤沼・藤原・古井・古谷・松田（因幡）・松村・丸岡・丸木・丸本・三村・向井・武藤・村田・森・森尾・森田・森本・門奈・安崎・山根・吉藤・和智。古筆了佐〕。
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房前／真楯流／内麿／383.真夏／385.浜雄／日野家宗＝日野氏流 |
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〔日野。継蔭の娘（386.伊勢＝36歌仙の一人）。家宗／387.弘蔭流／有国／公業（経衡＝和歌六人党の一人）・389.廣業／家経／行家流〔親経＝『新古今和歌集』真序の作者）〕。有国／396.資業／實綱／有俊・401.有綱・404.有信／宗光。有信／407.有範（親鸞上人・本願寺流。堅田）。有信／413.實光／資憲・418.資長／兼光／資実／422.家光／資宣／俊光／資朝・資明（柳原氏の祖・武者小路）・428.資名／時光／資康／430.烏丸豊光（烏丸・勘解由小路）・431.重光（北小路・日野重子・432.日野富子・裏松・日野家流＝勘解由小路・松波・山城氏）、兼光／434.広橋頼資（広橋・勘解由小路・竹屋・内山）〕。
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内麿／冬継流／445.良方流 |
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〔佐伯・糟屋・関本・白根・伊木・櫛田・見田根・美波・新海（新開とも）・城所・大獄 (大竹) ・四宮・大山・朝岡・板戸・大森〕・446.良仁流・447.良世流〔櫛比・丹後〕・451.長良流〔長良の娘高子が清和天皇に嫁ぐ。453.藤原倫寧の娘＝『蜻蛉かげろう日記』の作者。長能＝中古36歌仙の一人。457.為忠＝大原三寂の父（頼業＝寂然。為業＝寂念／藤原範玄＝童身投げの歌。為経＝寂超／459.隆信＝似絵の開祖／信實＝絵書名人。父と共に似絵の開祖）〕／462.遠経〔良範／463.純友＝瀬戸内海で乱を起こす。純友流（大村・464.有馬・志岐麟仙・千々岩・本多）、遠経／尚範・467.茂範 (後藤) 〕・470.清経＝高倉祖／元名流〔範永＝和歌六人党。高倉・冷泉（樋口の流・中条氏祖）。範永／477.清家流〕。
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冬継／良門流＝勧修寺流 |
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〔利基／484.兼輔＝36歌仙の一人／清正〔＝36歌仙の一人。487.永縁〕・490.雅正／為時（491.紫式部＝梨壺の五歌仙・中古36歌仙の一人／大弍三位・惟規流）・為長流・495.為頼流〔497.静嚴＝恋愛関係にあった童の死・498.近藤〕。良門／503.利世／井伊共保〔井伊・赤佐・貫名・石野・井出・谷津・石岡・田中・田沢・松田・上野・岡・中野〕・506.高藤流＝勧修寺本願。勧修寺元祖〔胤子＝醍醐天皇の母。508.定方／朝忠＝36歌仙の一人・朝頼／為輔＝号甘露寺。また号松崎／惟孝流（512.道因＝歌林苑会衆の一人）／513.説孝＝上杉氏祖／頼明／憲輔〔殷富門院大輔＝歌林苑会衆の一人〕／盛實／顕憲／盛憲＝上椙／清房／・523.上杉重房・／頼重／顕成〔小山田上杉氏・長尾・小山田〕・重顕〔号二橋。扇谷上杉氏／朝定・八條〕・憲房／重能＝詫間上杉氏・憲藤＝犬懸上杉氏・重兼＝宅間上杉氏・憲顕＝山内上杉氏・528.憲顕＝山内上杉氏〔宅間・越後上杉氏の祖・廰鼻和上杉祖・山内上杉氏の祖・上條・532.上杉憲実＝足利学校を再興・533.上杉輝虎（謙信）〕。為輔／536.宜孝／隆光／隆方／539.為房流／朝隆・長隆（時長＝『平家物語』の作者）・543.親隆・545.為隆＝坊城／光房〔定長・光長（九條・勘解由小路・勧修寺。勧修寺流堂上家＝吉田）・549.経房＝号吉田大納言／定経／資経＝号吉田大貮（吉田・万重小路流・万里小路）／553.為経＝号吉田／経頼＝号冷泉・経任・555.経長（吉田・甘露寺・池尻）／経俊（坊城、又号勧修寺。吉田・中御門）／559.俊定流（坊城・芝山・杉山）〕。為房／562.顕隆（葉室流の祖）／顕能・顕長＝八幡 (八条とも) ／長方流（八条、又号三条。梅小路。姉小路、号北山）・567.顕頼（葉室）／惟方＝粟田口・光頼流〔葉室。町口・葉室一流。堀河。四条・又号岩蔵。575.堀川光俊＝『続古今和歌集1265藤原為家他』選者の内の一人〕。藤原北家高藤流＝堤・朝比奈・小林・利重。勧修寺流＝勘解由小路。良門流＝堀江。
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冬継／良房流＝清和天皇の外祖父・白河／576.基経＝堀河・「文徳実録」を撰進／仲平・578.時平＝中御門 |
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〔顕忠＝富小路・敦忠＝本院・36歌仙の一人〕・582.忠平＝朱雀天皇の外戚／583.師尹＝小一条祖／定時／584.実方〔中古36歌仙の一人。『千載集』藤原道信の歌(963)
への返歌「しかいへど我はたのまず下ひものうちとけてぬるなかにしあらねば」〕／587.泰救（熊野別当流＝岩田・佐野・富田・小中・和田・三尾・宮崎・鳥居・瀧本・河顔・岩本・岩野）。・熊野別当族・〔木原（熊野別当鈴木氏族）・熊野・鈴木（東国に多い）・高瀬・竹山・宅和・田辺（福岡）・筒井・鳥居（愛知・静岡）・播瀬・宮脇（讃岐）。雑賀孫一・鳥居氏・筒井氏〕。師尹／591.済時／通任流〔中納言女王〕。忠平／596.實頼流／敦敏／佐理＝我国三蹟（和風の書＝小野道風・藤原佐理・藤原行成）の一人。實頼／頼忠／598.公任＝中古36歌仙の一人／600.定頼＝中古36歌仙の一人。實頼／601.齊敏／高遠＝中古36歌仙の一人・懐平流〔藤原通俊＝『後拾遺和歌集1086』の撰者〕／606.資平／資房・610.資仲。
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忠平／師輔流／615.伊尹／617.義孝＝中古36歌仙の一人 |
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〔忠基＝後裔に成田氏。成田氏族（浅香・河原・篠田）。行成＝我国三蹟の一人・世尊寺流（後裔に建礼門院右京大夫）〕。師輔／623.兼通／顕光／627.顕忠流＝本多氏流。師輔／630.為光／道信〔中古36歌仙の一人・『千載集』実方の宿直所に泊まって夜明け前に帰って遣わした｢(963)妹と寝てをきゆく朝の路よりも中々ものは思はしきかな」の作者〕。師輔／634.公季＝西園寺・徳大寺祖／實成／公成／實季／仲實（桟敷。又号高松）・637.三条公實／639.徳大寺實能＝徳大寺家祖／公能／實家〔河原（川原）・又八條。近衛〕・實定＝歌林苑歌人／公継／公孝流〔野宮・住友・泉屋・西園寺〕。公實／647.實行＝三條祖／公教／650.實国＝滋野井一流／公清＝八條・公佐＝阿野〔中御門・猪隈〕。公教／654.實房〔三條。姉小路・八條〕／公房／實親＝白川／656.公泰〔實盛／公久＝1290.4.8(1) 、3.10朝原反逆の事 (1290.3甲斐源氏浅原為頼、禁中に乱入し、天皇の殺害をはかり、果たさず自害) により、関東で召し捕らえられる〕・公親〔押小路・三條〕。實房／・658.公氏・〔三條・九条・八條。公秀／660.實継＝号後八條／三条西公時＝西三条流〔公音／玄長＝前田氏〕、實継／662.公豊＝号後三条／實豊／公雅（公綱＝浅井元祖・礒谷・山田・市野。浅井長政）。公實／664.通季＝大宮。西園寺一流祖／公通／實宗 (坊城。又大宮。五条) ／公定＝竹田氏祖・668.西園寺公経＝『新勅撰和歌集1235藤原定家』の撰進を企画〔一條・柳原〕／669.實雄＝山階。洞院一流／公雄（小倉・小坂・富小路氏）・洞院公守（山本・号正親町。洞院・岡崎）／實明／公蔭／忠季。・西園寺公守／實明・（正親町）・洞院實泰〔岡崎・加茂〕／公賢〔中園・竹中・岡崎・栂尾・石山〕／實夏〔山階・678.洞院公定＝中園・『尊卑分脈』14巻を編纂・『太平記』の作者「小島法師」についても記している。西山〕。公経／679.實藤〔室町。當時両藪祖〕・680.實氏〔常磐井・万里小路〕／公相〔冷泉・橋本〕／實俊・實兼〔今出川・小松谷〕／684.公衡〔大宮〕。西園寺家流＝竹内・橋本。
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師輔＝兼家流〔東三条・『蜻蛉日記』の作者道綱の母の夫〕。 |
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兼家／道隆流＝二条。坊門水無瀬などの祖 |
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〔小松・井手・山井〕／伊周（藤原道長と権力を争い敗れる）／690.道雅＝中古36歌仙の一人〔道雅の娘・上東門院中将＝中古36歌仙の一人〕・忠親〔大森・藤田元祖。692.大森氏頼の子實頼（父の命で小田原城を築く。1494.10.25北条早雲に城を攻められ小田原を退去）。大森氏族＝高橋・藍沢（合沢）〕。伊周／693.世尊寺伊行＝称有道／伊行の娘＝建礼門院右京大夫。・有道氏族・〔伊行／経行流（秩父・武者）・弘行流（真下・入西・浅羽・小見野・栗生田・大河原・小代・吉田・越生・鳴瀬・黒岩・岡崎) ／694.家行 (富田・塩谷・児玉・中条）／児玉家弘〔児玉・蛭河・阿佐美・河内・金沢・本庄（牧西）・荘・久下塚・若泉・本西・四方田・小河原・庄・本荘・伊勢若松・滝口〕。伊周流有道氏族＝丹羽・大沢。世尊寺流＝勘解由小路。道隆／・697.隆家・（藤原道長と権力を争い敗れる、実方と交流した）／698.良頼流〔覚讃＝新熊野別当の最初〕・701.経輔／長房・703.師家／家範／基隆／忠隆／信頼（藤原信西と対立・1159.12 平治の乱を起こし平清盛に敗れる）。705.文時＝隆家の孫（肥後の菊池氏の祖）／貞永／高木宗貞〔高木・龍造寺・益田・於保・八戸。益田好次の子時貞（天草四郎）。高木氏族＝国分・鑰尼・長瀬・草野・成道・上妻・北野〕。隆家流＝菊池（地）氏〔菊池・赤星・詫磨。菊池氏族＝小島・原田・小名（新潟・愛媛）・加藤・嘉屋かや・賀屋かや・西郷・千田・下城・高橋・中富・西森・林・村田・森田・森永・山本・吉井〕。経輔／・708.師信・／経忠＝堀川・篳篥(ひちりき=胡笳こか [あしぶえ]に似て九孔ある笛）の名手／710.信輔（坊門流）／親信（水無瀬一流）・712.坊門信隆／信清／忠信 (信成＝水無瀬一流の祖) 。藤原道隆流＝麻生・草野・高木。
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兼家／道兼流＝粟田、又号町尻、又二条。宇都宮・小田などの祖（道兼流＝阿部氏）／兼隆／718.兼房 |
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／719.宇都宮宗圓＝宇都宮座主。宇都宮・小田氏などの祖〔中原〕／宗綱（八田。宇都宮祖）／宗房（中原）。宗綱／721.朝綱＝八田〔氏家・山鹿〕／成綱〔塩谷・笠間・玉生たまにゅう
〕／頼綱〔多功・小山・中山・上三川・今泉〕／泰綱／景綱〔武茂。藤綱＝朝岡氏祖。大久保忠茂＝宇津（大久保彦左衛門・一心太助）〕／宇都宮貞綱〔宇都宮・武茂・塩谷・芳賀〕。730.八田知家＝小田・宍戸・筑波、美濃伊自良・下野茂木・越前国筑後氏の祖〔筑波・浅波・茂木・田中・中条・伊志良
(或いは伊自良)
。小田、号高野。八田氏族＝真鍋〕・733.宍戸家政〔宍戸・大久保・笠間・一木・真家〕・734.知重〔小田・小幡・北条。雪舟等楊〕。宇都宮氏族＝秋元・神谷・蒲生・石井・横田・川上・古山・大木・大平・岡本・金城・都野・西牟田・宮村（備前）・山下。
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兼家／道綱流（母は『蜻蛉日記』の作者。楊梅・二條などの祖）／ |
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道命（中古36歌仙の一人）・兼経／顕綱（顕綱の娘兼子＝俊成の母方の祖母）・宗綱 (宇都宮祖。子孫宇都宮流）・敦家（今様いまようを学ぶ楽道の名匠）／敦兼／季家・季行（楊梅流）／定能＝樋口（神楽秘曲相承・二条一流）。
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兼家／道長流＝法住寺／751.教通＝二条 |
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〔山井・九條。綾部氏の祖・日向・綾部〕・753.頼宗＝中御門・持明院・一条・白川の祖〔堀河・小野宮・切部・九條〕／756.能季（伊勢）・能長＝三条〔石山・六條〕・758.俊家（大宮、また号壬生）／基俊（歌仙一流の祖。『千載集』撰者藤原俊成の師）／宗俊＝中御門一流／760.宗忠（「中右記」の著者）／宗能／宗家（俊成の娘と結婚）／宗経／宗平／宗雅流〔堀川、又京極。中御門・宝蔵院〕。俊家／764.宗通＝坊門〔有栖川〕／重通＝高倉流〔六角〕・767.伊通（九條、また号大宮）。俊家／770.基頼＝一條。持明院流／通基〔通重／一条能保〕／773.基家〔持明院祖・大沢・大沢氏祖〕／基氏（園流）／保家（持明院流）。道長／777.長家（御子左一流祖。本朝歌仙正統大祖）／通家＝那須氏祖〔須藤・那須・森田・佐久山・芋渕・滝田・沢村・堅田・福原。那須与一。荏原・味岡・稲沢・河田・沢村・矢田・九州那須元祖・芦野・牧野。那須氏族＝小滝・首藤〕。長家／・780.長頼・〔武藤・大泉・大宝寺・782.武藤資頼流／資能＝少弍氏（少弍・豊前・竹崎季長）〕。長家／・786.忠家・（小野宮）／顕良〔顕良の娘＝俊成の室〕・俊忠（御子左）／忠成（大炊御門）／光能。俊忠／790.俊海／寂蓮／家隆＝壬生・『新古今和歌集1205』の撰者五人の内の一人。俊忠／791.俊成（五条、岡崎。『千載和歌集1187』を撰進）／793.定家＝『新古今和歌集1205』の撰者五人の内の一人／794.為家＝『続後撰和歌集1251』を撰進・『続古今和歌集1265』の撰者の一人／795.京極為教（京極家）・796.冷泉為相（冷泉家元祖。藤原惺窩）・797.二条為氏＝二条家祖・『続拾遺和歌集』を奏す〔為世＝『新後撰和歌集1303』を撰進。為明＝『新拾遺和歌集1364』を撰進。798.為重＝『新後拾遺和歌集1384二条為遠』の撰者。為定＝『続後拾遺和歌集1326二条為藤』の撰進を相続・『新千載和歌集1359』を撰進〕。
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