− 論評 −
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選挙メッセージ 2007.7
 
 今度の参議院選挙の、自民党のモットーは、教育にしろ、年金にしろ、こうなったのは
日教組など労働組合のセイだと、ひとにセイにすることだそうです。戦後62年、そのほ
とんどを政権の座にあり、日本の政治を動かしてきたのは自民党です。でも、これが、労
働組合のセイだとすると、年金資金を元に保養施設と称して官僚が天下る施設を作って、
年金資金を浪費する制度を認めた責任は、いったい誰だったのでしょう。
 また「ひとのセイにする」ということは、多数党として日本の政治に関与してきた、自
分たちの責任を自覚していないということなのでしょうか。あなたは、こういう(無責任
な)人たちに日本の政治を任せていいんですか。
 わたしたち障害者は、その多くが、障害を背負うことになったことをひとのセイにする
ことはできません。だからといって「しょうがない」とあきらめ、なげやりにひとのセイ
にして、自分の責任で生きることを放棄しませんでした。わたしたちは、障害を背負うと
いう運命の中から、自らの責任で自らの運命を切り開く行動を起こし、障害者も生きやす
い地域社会の実現に力を注いできました。車イスでバスに乗れるように要求してきたり、
重度の障害者が地域で生活を送るために行政に働きかけてきたから、その結果、いま、高
齢者も車イスでバスに乗れたり、介護を必要とする高齢者が地域で生活し続ける行政サー
ビスがあるといっても過言ではないでしょう。
 

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