− 支え合う集合住宅を創る会 −
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            『支え合う集合住宅建設基金』について
 
                財団法人の『支え合う集合住宅建設基金』を創る会
  
※この「財団法人」に関するアイデアは、自動車の事故防止システムのアイデアが特許と
して認められた時には、財団の基金が得られるということで構想したものです。今後は、
基金の積み具合によって、住宅の建設資金にというだけでなく、人権や福祉分野、いのち
を生かすことにかかわる市民活動への支援も実現できるところから実行したいと考えてい
ます。
 
1.『支え合う集合住宅建設基金』を創る趣旨。
  なぜ、財団法人に資金をプールするのか、といえば、利益を度外視して、時には自由
 に動かせる資金を作りたいから。例えば、海外への資金援助や障害者の生活・労働研修、
 奨学金制度を作りたいというのがこれにあたる。

2.「支え合う集合住宅建設基金(仮称)」の運営・活動の範囲。
 @支え合う集合住宅建設促進のために、「支え合う集合住宅」を会社として運営するグ
  ループに足りない土地購入費や建設資金を低利で貸し出すことを主な事業とする。
  必要な場合は、土地を財団で所有して、「支え合う集合住宅」会社は借地料を財団に
  支払う方式をとる。
  A支え合う集合住宅建設に必要な情報を集めるため、国内外の建物調査などを行う。
  B支え合う集合住宅での生活様式のモニタリングを兼ねた生活体験事業を行う。
 C「支え合う集合住宅」を立ち上げる時に、準備室を設け、必要な人材に生活費を支給
  し、集合住宅の立ち上げに専念してもらう。
  D障害者を軸に新規に働く場を確保する新規事業を展開する資金を、「支え合う集合住
  宅」会社などに貸し出す。
  Eいのちに係わること、また人権に係わる市民活動をしている団体への賛助。
  F一頁の文書量40字×40行のものが2100頁を越え、収録人数は推定で6万人の「家族の
  記録」を本として販売する事業を委託し、その利益を基金に積み増す。
 G財団法人の理事候補は、現在のところ以下の通り。
  理事長・白砂 巖(文京区)、副理事長・遠藤 滋(世田谷区)。
  理事・安部偉光(文京ふれあい倶楽部)、前田邦博(文京区)。
   また理事に関しては、のちのちは「支え合う集合住宅」の住人株主の選挙で選ばれ
  た人を増員する。

 以下は、自動車に関する事故防止システムのアイデアに特許が下りた時には、というこ
とで考えた内容です。
 @特許が許可された時は発明権利者に代わって財団がその権利を行使する。
  A特許登録料など一切の費用は、発明権利者に代わって財団が負担する。
  B特許を採用する契約にあたって、年間収益の何パーセントかを拠出していただき、そ
  れを契約金で、財団法人「支え合う集合住宅建設基金」を設立する。
  なお、財団設立については、当初、仮契約金で設立し、そこへ、残りの契約金や特許
  使用料を支払ってもらう。
 C障害者の自助具の製造・開発部門を立ち上げるNPOなどへの援助。
  具体的には、愛知県三河の加藤けんじゅうさん(70)。障害者の補助具発明家。平3年
  56歳の時事故で右手を失う。自助具を求める人のための宿泊施設と加藤さんを補助し
  て、技術を伝承する人を派遣し、海外からの技術研修の受入れをするのはどうか。
  聴覚障害者・中園さんの会社(聴覚障害者向け機器の開発)
  これも、車の特許が売り込みに成功した時にのみ実行する。
 D財団資産の管理。また1割から5%の範囲で資金を運用する。
 E奨学金制度を設け、財政的に困難な学生を支援する。
  F自動車メーカーとの契約が成立したら、各メーカーに燃費の良いハイブリット車など
  を年間1ないし2台位提供(?)してもらい、障害者や福祉関係の地域活動している
  個人や団体などの活動を応援する事業を行う。
  Gこの方式の集合住宅に関しては、国外では例えば、病気や障害を伴う生活で苦労して
  いる人たちやストリートチルドレンと言われる子供たちの支援をして活動している団
  体などとタイアップして、子供たちが安心して暮らせる集合住宅を建設するための土
  地や資材を購入する資金を提供して、建設を応援する。
 H私たちで実現できるのであれば、エイズの治療薬の製造などを、アフリカなどの必要
  とされる地域でできるようにする支援を行うなど、人道に係わる支援をする。


 国内
 丸木美術館の丸木夫妻の作品のDVD映像化。
 メタンガス発生装置(これを発電に利用)を開発する。

 国際
 ドイツ平和村。
  アフリカの医師の育成。
  アフリカの教育。
 中南米・ストリートチルドレン。
 フィリピンのジャピーノ(最近の日系孤児)を中心にした支援団体への支援。
 

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