江 戸 六 阿 弥 陀

江戸六阿弥陀詣でとは行基菩薩の作と伝えられる六体の阿弥陀仏を巡拝します。六とは六字名号(南無阿弥陀仏)に因む数で、六体の阿弥陀像は同じ一本の木から彫られたものと伝えられる。また、同じ木の余った根本の部分から彫られた一体を木余りの如来は根元阿弥陀、さらに残りの部分から彫られた観世音菩薩を木残りの観音または末木の観音と呼ぶ。計1番~6番 木余り、木残りの8寺を巡ります。札所は北区から足立区、江東区にかけて点在するが、かつて上野不忍池のほとりにあった第5番常楽院は、調布市に移転する 




第1番札所 西福寺 ・阿弥陀如来 東京都北区豊島2-14-1 




第2番札所 恵明寺・阿弥陀如来  足立区江北2-4-3 




第3番札所 無量寺・阿弥陀如来  北区西ヶ原1-34-8  




第4番札所 興楽寺・阿弥陀如来  北区田畑1-25-1  本尊 地蔵尊 




 第5番札所・常楽院 東京都調布市つつじヶ丘4-9-1  阿弥陀如来 




第6番札所 常光寺・阿弥陀如来  江東区亀戸4-48-3 




 木残り 昌林寺 木残り観音  北区西ヶ原3-12-6 




木餘りの弥陀  性翁寺 
足立区扇2-19-3