春の田植え、夏の暑い中での農作業、稔りの秋の稲刈りまでを
写真で刈り撮っていきたいと思っています
稔りの秋
2006年9月10日(日) 残暑厳しい一日
春に「田植え」を撮りにいった茨城県旧谷和原地区の寺畑周辺へ、「稲刈り」の様子を
見に行ってきました。すでに半分以上は刈り入れは済んでいました。春に行った時には、
田植えをしたばかりの「苗」が水面にゆれ、鯉のぼりが映っていたりしていましたが、収
穫の秋は、たわわに稔った稲穂が黄金色に染まり、垂れ下がっていました。コンバイン
が刈り取っていく回りにはカエルやイナゴがぴょんぴょん飛び跳ねていました。カエルが
たくさんいると言うことは農薬をあまり使っていないということだと思います。またこの辺
りはぶどう畑も多くあり、目当ての生産者のぶどうは買えませんでしたが、甘くてとても
おいしい「巨峰」を買って帰りました。
ぶどう畑「巨峰」 |
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「田んぼの学校」の吉田さん |
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関東鉄道常総線 最寄の駅は「小絹駅」 |
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春先の苗代作りから代掻き、田植え、 夏の雑草取り、水の管理、天候に左右 されながらの米作り。お米が稔るまで には大変な時間と労働と気遣いが費や されます。お米に限らず、土からの贈り 物に感謝。 |
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夏
大豆畑 |
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大豆畑の土寄せ |
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頭をたれる「あきたこまち」 |
「あきたこまち」と木内さん |
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トラクターと木内さん 右の写真は「こしひかり」の稲、やっと 花が咲き出したところです。 |
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有機栽培米圃場の看板前にて根本さん 品種は「ミルキークイーン」 |
春の田植へ
2006年4月30日(日) 暖かい一日
朝8時30分、国道6号線(水戸街道)を一路取手方面へ、90ccのバイクを走らせました。利根川を渡ってすぐに水海道方面の標識が見えましたので、そこを左折し、しばらく走って守谷を過ぎていくと、関東鉄道常総線の小絹駅に出ました。この辺りから狭い農道を、のんびりとした田舎の雰囲気を味わいながら、田植えをしている人を見つけると近づいてはシャッターを押しました。ルート294と小貝川の間の旧谷和原地区、特に杉下、寺畑周辺の田んぼの中を、田植えを求めて走っていると上の写真のような大きな「鯉のぼり」を見つけました。あまりの見事さに何度もシャッターを押しました。大きなケヤキやシイの木、見事な藤の花、道端のタンポポや菜の花、その他名前のわからない草花が咲き誇っていました。あっちへ行ったり、こっちへ行ったりしているうちに、又もとの場所に出てしまい、何度同じところを走ったことか。それでも飽きないくらいの農村の情景がありました。農家の人とお話をしたり、写真を撮らせてもらったりと、とても楽しい農村点描でした。