看護と介護用途、膝ピンクッション活用術 
体位変換と床ずれ防止編


【 体位変換機能 】

てこの原理作用で体位変換が簡単に!
※ 介護者の腰痛などの原因となる、床ずれ防止、排泄補助、シーツ交換時の体位変換を“てこの原理”で容易にして、看(介)護の負担を軽減します。

膝ピンクッションを活用した、体位変換の手順とテコの作用メカニズム
大腿支持部にパイプがぎっしりと、詰まっている為、てこの棒のように耐性があり、つかみ易くわずかな、力で体位変換が行えます。又、広い面で支える為、被介護者も痛みを伴わずに実施できます。

@仰向け寝から向こう側に体位変換する場合
手 順
※当て方:股の付け根にしっかり当てます。
@ 向こう側の脚をクッショの下に位置させます。
A クッションの手前のパイプ側を掴み、手前の肩に手を差し入れます。
B腰を落として、向こう側にヒョイと返し横寝にします。

※ベッド中央に位置させる手順は仰向け時に手前に寄せるか、横になってから引き寄せます。


そのまま、股に挟んで横向き寝を快適に安定サポート


A仰向け寝から手前に、体位変換する場合
手 順
@ 手前側の脚をクッショの下に位置させます。
A 向こう側のパイプ部分を掴み、肩を把持します。
B 左右の腕力をバランス良く手前にクルッと引き寄せる

※ベッド中央に位置させる手順は上と同じ。

抱き枕、あるいは背当てとしての姿勢保持応用も!


【 接触床ずれ防止保持機能 】

◎変換後はそのまま使用で、快眠サポートしながら、接触床ずれを防止します。


@:仰向け体勢での、踵部分      A:横向けでの、くるぶしと、膝の予防
○仰向け寝では踵が床から浮き上がり、 横向き寝では,膝の間にクッションが挟まって接触圧迫が解消される。

  

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