荒川区のマイスター

 

1.1995年3月受賞者

   日本古来の木造建築様式の美しさに魅せられて日本家屋を造りつづけている。

   設計、製造を一貫して行っている。 

   羽田空港の穴守神社のお宮や明治神宮復興製図20分の1の神宮を作成した。

   仕上げ、焼き入れに卓越した技能を修得している。

   医療用や貴金属関係用の緻密な製品は高い評価を得ている。

   型紙・木型まで手作りでスリッパを製作している。

   今年度都内4区工業フォーラム(荒川区・板橋区・北区・足立区)では奨励賞を受賞。

   手彫りの精密彫刻が得意で、特にペン先刻印や腕時計の裏蓋刻印では確かな技術

   を持っている。

   「へら絞り」と云う板金加工の第一人者で、あらゆる形状の製品化に努め、業界内に

   おいても優れた評価を得ている。

   型崩れせず長持ちする髪型が顧客から好評で、着付けの技術も抜群であり、同業者

   の指導者としても活躍している。

   日本で数少ないボート製作会社に勤務し、水の抵抗の少ない塗装に努力を重ね、

   オリンピック等への出場艇を多数送り出している。

   「ロクロ」の職人で、指先の感触のみでミクロの単位まで寸法を計る技術を持っている。

   衛生面に十分気を配りながら枝肉の膜を傷つけずに骨や筋をとる技術は業界でも大変

   高く評価されている。

    

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