1000度以上の高温に耐え、安定した温度を保つ炉の製作や修理には、高度な技術
を必要とする。
新しい技術や材料も柔軟に取り入れている。
古来の建築技術である規矩術(きくじゅつ:差し金を使用して寸法を計る)を修得した
数少ない大工職として、代々木八幡神社や新橋天理教神殿等を建築した。
歯科医用の鉗子(かんし)を全て手作りで製造している。
特に、鋳造に顕著な技術・技能が有り業界でも高く評価されている。
機械化や分業化が進む中で、石の選別・デザイン・彫金・仕上げ等の全ての工程を
手作りで出来る技術を有し、全国宝飾品デザインコンテストで度々入賞している。
アンチモニー製のトロフィー・カップ・兜等の装飾用具を製作している。
独学で修得した技法を用い、微細な模様を施した製品を作り続けている。