耳鼻科、眼科を中心とした医科製品(メス、鉗子等)の原型を手ハンマーによる
熱間鍛造で製造しています。
熱間鍛造は刀鍛冶と似た工法です。
新田さんは図面誤差の少ない製品を製造し、仕上げ工からは最終加工が
しやすいと大変好評です。
外科医師が手術現場において、様々なテクニックを駆使出来るように、
既製品に無い特殊な器具の注文にも応じています。
また、医科鍛造業並びに鍛造技術の発展、向上の為、鍛造業を目指す人への
技術指導と助言を永年に亘って行っています。
・中沢常吉さん(東日暮里5丁目在住) 金属彩色業。
桐箪笥の装飾金具等の工芸品に彫刻師が絵柄を入れた後、メッキで彩色して
仕上げる技術です。
大変高価な製品に採用される事が多いが、製品に名前が刻まれる事は無く、
縁の下の力持ち的な存在です。
金属彩色業を営む人はとても少なくなっており、その中でも複数の彩色を使用
出来る職人は更に貴重な存在と成っています。
東京金銀器工業協同組合に所属して、同協同組合の技術研修者を受け入れる
ほか、同業者からの技術相談に応じるなど、後継者の指導育成を行っています。