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朗らか桜農園

桜満開永遠のわが青春にご案内

農業生産法人 VEGEATE 株式会社

 我がふるさと都城も,農業者のあととりが70才代を超え、放棄地田畑が多くなったと聞いていました。そこで過日(6月11日)早朝、知人が経営する農業生産法人の重富保社長を表敬訪問するとういう機会に恵まれました。
 今、まさに、ゴボウの収穫農繁期を迎えていました。
 広大な畑に最新鋭のトラクター2台がはいり、見る見るうちにゴボウを掘り起こし、その場でトラックに積み込み、すぐさま畑から工場に運び、工場で選別作業を済ませて、スーパーの店頭に運ぶというコンテナつき配送車が会社の駐車場で待っているという、目にもとまらぬ、画期的な農業の今を目の当たりにして、しばらくの間、興奮をおさまりませんでした。

 農業者の高齢化のために農業を続けていくことが困難となった農業者から農地を譲受け現在150ヘクタールを超える農業生産の規模となっているという社長の説明でした 全国の若者が農業経営者を目指しノウハウを学ぶために研修に訪れているそうです。

〒885-1102宮崎県都城市下水流町3372
代表取締役社長 重富 保 さん
電話 0986-36-2650 T・F

作業員の中には、インドネシ技能実習生の姿もありました。
みな明るく和気あいあいの雰囲気の中で作業を進めていました。

研修生の教室


大学の農学部の若い農業経営者を目指す学生や外国の農業実習生の研修はこの教室で行われるそうです

 都城地区の田植えは関東と違い、6月の雨季に入ってから代掻きや田植えが始まります。
銘柄は日向コシヒカリ。
 会社を後にすると、広大な田んぼに重機が入り耕作作業中でした。
 次回、訪れるときは、黄金色の美しい田園風景が広がっているんだろうなあと思い浮かべながら会社訪問を終えました