◆ 提言: 保健エクササイズインストラクター制度の
拡大定着で、国家の再建を!
本メッセージは、骨盤fitness協会代表である、施療家から、保健エクササイズ研究家、更には、ゲーム監修者へと転身した池田俊幸からの、国家及び、国民への手紙である。
● いつの頃からだろう、街行く人の肩が落ちている、目の輝きが弱く、笑顔に力がなくなった。、若者が夢を語らなくなった、大人は自信を失い、聞こえるのは、会社が立ち直れない言い訳ばかりが目立つ。
バブル崩壊以来、疲弊し続ける我が国の情勢、一体だれがこんな国にしてしまったのだろう。膨らみ続ける財政赤字、政権が変わった今も、成長戦略と、財政再建優先の狭間で、議論が堂々巡りになっている。
本提言は、そんな国の現状を打破するプランを模索し続け、その光明を見出した、男からの熱きメッセージである。“今の日本を何とかしよう、若者が夢を持てる時代を再創造したい” との思いに、一人でも多くの方に共感頂きたいとの思いを込め、シリーズ化して追記する事にした。 いつの日か、国を動かすガイドラインなることを願いつつ!
序章
私は、昭和33年生まれ、山口百恵さん等の花の中三トリオ、巨人の原監督、海外では亡くなった、マイケルジャクソン、マドンナさん等と同級である。鹿児島県与論島で生まれ、高校卒業と共に、大志を抱いて上京した。戦後の繁栄の恩恵を受けつつも、オイルショックや、バブル崩壊などの、社会の荒波を経験した、私たちの世代にとっても、昨今の情勢は、何か、今までとは違う漠然とした無力感見たいなものを感じる人は多いと思う。
飲み屋では、景気の悪い話ばかりが飛び交い、立ち行かない事の言い訳がやたらと耳につく、そして、何よりも切なくなるのは、若者は夢を語らなくなった事である。 話題と言えば、携帯電話のリニューアルやファッションなどである。 私の学生の頃は、今や死語であろう、バンカラ(壮大な夢を語る輩)も多くいた。 私もその典型的な、バンカラの類で新聞奨学生として苦学しながらも、いつも夢だけは持っていた。語ってもいた。そんな私に、50才にして、家庭ゲーム機に王者である任天堂Wiiのソフト監修の機会が巡って来た。 オリンピックに出場するより、紅白歌合戦に出演するより、ハードルが高いと言われる栄誉である。
そして、それが、契機となって私が考案したエクササイズが、インストラクター制度となって動き出した。 元プロレスラーや、モデル、施療のプロなどが夢と使命感を持って、資格取得に集まって来た。その現場の中心で動いていた私に、教室を開設してから抱いていたある思いが、湧き上がってきた。
接骨院に体操教室を併設して、体操療法を取り入れるようになってから、お年寄りが、元気になって旅行に行く等、お金を使い行動的になった、血液検査の数値が改善して薬の量が減った。 中年世代でも、繰り返していたギックリ腰が起こらなくなり、定期健康診断で担当医が驚くほど健康数値が上がるなど大きな成果を目の当たりにしてきた。
ある思い、それは、もし私の開いた教室のようなモデルケースが、日本中の至る所に定着したなら、健康寿命が延びて、実は最も富裕な層である年寄りが元気になって金を使い、医療介護費用が削減されるに違いない。そして、当面の政治の大きな課題である、雇用問題の解決にも繋がって、税収アップの見込めるはずである。
長年政治が、実現でき無かった、国家戦略の解決策への道が、確信に変わったのは、インストラクター資格を取得した人達の、これからの夢を熱く語る姿、そして、具体的な行動であった。 |