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セミリジットケーブル切断機

セミリジットケーブル(同軸ケーブル)を精密な寸法、表面も均一な断面で切断可能です。



セミリジットケーブル(同軸ケーブル)の切断面
同軸ケーブルとは、テレビ等に使われる配線ケーブルの一種で、導体と絶縁体に分かれた構造になっており切断面は上図のように中心を同じくした円形の層をなしています。

セミリジッドケーブルとは、上図のように外部が金属導体で覆われている同軸ケーブルの事を言い、切断や表面加工が非常な困難です。

※上は分かりやすいように真中導体部分を突き出しています。






本体全長は約100㎝
レール部分の長さ・幅は、ケーブルの種類等ご要望に合わせて製作可能です。

左画像中央部のメタルソー(のこぎり)でケーブルを切断します。
左下モニターは切断回数のカウンターです。
メタルー付近は危険の無いよう透明ケースで保護、ケースも動かないよう片手でネジ留め出来るようになっています。
レール溝にケーブルをはめ込み、ガイドを任意の長さまで滑らせ切断します。

ガイド部分にはケーブル長を示すデジタル計が一体となっており、手元で切断したいケーブルの長さを調節出来ます。
デジタル長さ計はMitsutoyo製。
ミクロ単位まで表示されます。
※お客様のご要望により精度の違う長さ計にも変更可能です。
切断面です。

歪みや偏りなく、均一な断面で切断する事が出来ます。




以上の切断機はお客様のご要望に合わせ、セミリジットケーブル用に製作した品物です。

上記のケーブル以外のケーブルに関しても専用の切断機を製作する事が可能です。
またさらに簡易的な構造の切断機や、一部構造を生かした切断機や別の機器に関しても製作可能ですので気軽にご質問等宜しくお願い致します。