山形県 第1番霊場~第6番霊場 布施の道場 | |||
霊場番号 | 寺 院 名 | 住 所 | 電話番号 |
第1番 | 瑞宝山 本山慈恩寺 | 山形県寒河江市慈恩寺籍31 | 0237-87-3993 |
札所本尊 倶利伽羅不動明王(不動堂本尊) 慈恩寺本尊は弥勒菩薩 縁起 天平18年(746)行基 慈恩宗本山 | |||
国重要文化財に指定されている、本堂、三重塔、木造阿弥陀如来坐像他多数の文化財があり、東北屈指の巨刹です。 巡礼用品は1番さんで揃えられます。 何回も訪ねたい寺院の一つです。 |
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第 2番 | 湯殿山総本寺 大日坊 | 山形県鶴岡市大網入道11 | 0235-54-6301 |
札所本尊 湯殿山御瀧大聖不動明王(本堂内安置) 寺本尊は、両部大日如来 大同2年(807)空海により開創 真言宗豊山派 | |||
祈祷専門の寺 真如海上人の即身仏がまつられている。 鎌倉期の仁王門とアジサイの参道が素晴らしい。 | |||
第3番 | 高瀧山 光明院 | 山形県天童市山口3143 | 023-656-2183 |
札所本尊 大聖不動明王(寺本尊) 高瀧山不動尊 縁起 神亀5年(728)行基別説もあり 本山を延暦寺とする天台系天台法流 | |||
不動尊の影現は滝の魔崖仏で、幽邃境に滝があり、そこの屏風岩に不動明王と阿弥陀仏の影向を拝することが出来ます。 | |||
第4番 | 上埜山 大樹院 | 山形県山形市青野640 | 023-631-5497 |
札所本尊 雷不動尊(寺本尊) 天長年間(824~834)空海より開創 最上請雨ヶ瀧雷不動尊 天台宗 | |||
参道の36童子達とツツジが壮観です。寺から2㎞程の渓谷に奥の院 籠堂があり、湧き出る霊水は眼病や火傷に良いとの事です。 | |||
第5番 | 新山 遍照院龍覚寺 | 山形県鶴岡市泉町1-13 | 0235-24-2033 |
札所本尊 大聖不動明王(寺本尊) 仁安元年(1166)羽黒山の別院として開創 真言宗豊山派 | |||
庄内三十三観音28番札所でもあり、ころり観音(聖観世音)として信仰集めています。 地元の作家藤沢周平蝉しぐれ案内板がある。 | |||
第6番 | 羽黒山荒澤寺 正善寺 | 山形県鶴岡市羽黒町手向232 | 0235-62-2380 |
札所本尊 荒澤厄除不動尊 荒沢寺は羽黒山登山口の近くにあり 正善院から車で10分位所にあります。 (御朱印は、正善院本坊で頂く) | |||
修験道を堅持した羽黒山修験本宗本山 羽黒修験道 | |||
庄内三十三観音霊場第一番札所 で聖観世音観音 正善院には、 重要文化財黄金堂の拝観をお薦めします・・・仏像群が素晴らしい |
秋田県 第7番霊場~第12番霊場 持戒の道場 | |||
霊場番号 | 寺 院 名 | 住 所 | 電話番号 |
第7番 | 普光山 普傳寺 真言宗智山派 | 秋田県秋田市大町4-5-37 | 018-862-8921 |
札所本尊 大聖不動明王(寺本尊) 開創は不明 開山は宥玄和尚 慶長年間(1596~1615)普傳寺が建立 | |||
1日で巡拝する地域霊場の寺で5札所安置 何故か山門をはじめ狛犬が沢山鎮座しています。 静かな趣きのあるお寺さんです。 | |||
第8番 | 永福山 嶺梅院 曹洞宗 | 秋田県秋田市土崎港中央2-8-22 | 018-845-0268 |
札所本尊 嶺梅院不動尊 嶺梅院本尊 子安観世音菩薩 嶺梅院の縁起は不詳 寛延年間(1748~1751)現在地に再興 | |||
不動堂に成田山の額が掛けられ、地元では成田不動と呼ばれている また日本三大弁財天の寺としても信仰を集めています。 | |||
第9番 | 湯殿山 多門院 天台宗 | 秋田県秋田市土崎港南1-14-16 | 018-846-4224 |
札所本尊 波切不動尊(寺本尊) 開山は慈覚大師・安慧 一説には元禄年間(1688年)の創建ともある | |||
多門院は航海の安全祈願(北前船)寄進関係物が残っています。また、聖天さんが堂内の土蔵まつられている。 8番嶺梅院より800m | |||
第10番 | 幸福山 吉祥院 真言宗智山派 | 秋田県男鹿市船川港椿家ノ後 45 | 0185-27-2721 |
札所本尊 波切不動尊(寺本尊) 永禅院代五世覚運(953-1007)開基 天台宗kから高野山龍光院の感化をうけ真言宗に改宗。 | |||
古木の椿が有名 男鹿駅からバス利用できますが一日数本しかありません。 吉祥院向かう途中男鹿の道の駅に大きな、なまはげの看板があり気になりました。 | |||
第11番 | 日王山 玉蔵寺 真言宗智山派 | 秋田県山本郡三種町鯉川内鯉川96 | 0185-87-4137 |
札所本尊 鯉川不動尊(寺本尊) 寺の開創は明らかではないが、男鹿の積寺永禅院の塔頭の1ヶ寺として・・・約200年位前に現在地に移転 | |||
本堂の両脇に古いイチョウの木が見事でした。 内陣4本神代けやき柱・江戸期作の不動明王が矜羯羅童子・制托迦童子従えています。 | |||
第12番 | 医王山 長久寺遍照院 真言宗智山 | 秋田県大館市上町6 | 0186-42-3178 |
札所本尊 長久不動尊(寺本尊)開基は、小場義成大館城主)であるという。 慶長十五年(1610年)常陸国筑波郡より下向大館に移建する | |||
戊辰戦争で寺院焼失後再建されてから不動明王が御本尊になりました。 忠犬ハチ公のふるさとが大館です 大館八幡宮の狛犬さんが秋田犬でした |
青森県 第13番霊場~第18番霊場 忍辱の道場 | |||
霊場番号 | 寺 院 名 | 住 所 | 電話番号 |
第13番 | 古懸山 國上寺 真言宗智山派 | 青森県平川市 碇ケ関古懸門前1-1 | 0172-45-2446 |
札所本尊 古懸ねまり不動(寺本尊)開創 推古天皇18年(610)聖徳太子命で伽藍 建立 圓智上人が不動明王を造立開山となる。 古刹の雰囲気あり | |||
津軽地方に「津軽一代様」言う独特の信仰がありこの寺は、酉年生まれの一代様がお参りする慣わしがあります(生涯干支によって定められた守り本尊) | |||
鎌倉時代 北条時頼が現在地に移し鎌倉将軍家祈願所になり津軽家の祈願所として隆盛した歴史もある。 | |||
第14番 | 神岡山 大圓寺 高野山 真言宗 | 青森県南津軽郡大鰐町蔵館村岡12 | 0172-48-2017 |
札所本尊 厄除不動尊 寺本尊 寺伝より大日如来坐像(国重要文化財 阿弥陀如来坐像)寺の起源は、聖武天皇の国分寺建立頃 慶安3年(1650) 津軽3代藩主・信義公が現在地に元高伯寺を建立後明治4年、弘前にあった大圓寺(現在の最勝院)の寺号を以て高伯寺を大圓寺名とした。 |
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大圓寺は大鰐温泉街の中心近くにあり、共同浴場等、情緒ある湯の町です。朱塗りの仁王門。大日如来は「津軽一代様」の未・申年の守り本尊です。 | |||
第15番 | 金剛山 光明寺最勝院 真言宗智山派 | 青森県弘前市銅屋町63 | 0172-34-1123 |
札所本尊 秘仏で猫突不動尊 寺本尊 金剛界大日如来 常陸国桜川の弘信法印開基 天文元年(1532年)津軽に下向し平賀郡堀越城外の北、荻野という処に伽藍を造営した。津軽弘法大師・北国88ヶ所・津軽88ヶ所の霊場の札所になっています。 | |||
文殊菩薩は、「津軽一代様」卯年生まれの守り本尊です。 江戸前期建築された五重塔は国の重要文化財 弘前城から近い場所にあります。 | |||
第16番 | 西の高野山 弘法寺 高野山 真言宗 | 青森県つがる市木造吹原屏風山1-244 | 0173-26-2320 |
札所本尊 身代り不動 寺本尊 弘法大師 寺の縁起については、開創等の記録がなく不明で、唯一現存する七代目住職の位牌が貞和4年(1348)7月6日と記している。かなり歴史のある寺です。 | |||
弘法寺は檀家のいない祈祷寺で先祖供養など祈祷に訪れる参拝者が多い 御休み大師像(横になってる弘法大師) 神秘的なお寺さんです。 | |||
第17番 | 成田山 青森寺 真言宗智山派 | 青森県青森市栄町1-4-24 | 017-741-0643 |
札所本尊 成田不動尊(寺本尊) 開創は千葉県成田山新勝寺に 参拝する「成田講」信者たちが不動堂を建立したのが始まり。 | |||
不動明王は酉年生まれの守り本尊 不動明王は、彫刻家 古藤正雄作 お不動様のお顔が優し気です。 お隣にイルカに関わる諏訪神社が・・・ | |||
第18番 | 全仏山 青龍寺 真言宗易行派本山 | 青森県青森市桑原 山崎 45 | 017-726-2312 |
札所本尊厄 除不動尊 寺本尊 胎蔵界大日如来(昭和大仏) 創建昭和47年 開山織田隆弘師 昭和59年造立日本一青銅坐像仏(昭和大仏) | |||
昭和大仏は大日如来で、無限の智恵、無限の慈悲、無限の能力を象徴している。青龍寺の境内はとても広大でした。大仏様に興味のある方は是非、この大仏様にお会いしてください。 |