I 中枢神経障害へのアプローチ −その概念と歴史 |
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1. |
ボバースアプローチと臨床 |
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2. |
1970年代前半のリハビリテーションへの関わり |
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3. |
1970年代後半のリハビリテーションへの関わり |
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4. |
1980年代以降のリハビリテーションへの関わり |
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II 障害像 |
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1. |
中枢神経系の損傷と障害像 |
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2. |
表層的障害像 |
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3. |
定型的パターンの固定化 |
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III 運動行動の組織化 |
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1. |
運動行動の組織化と環境との関係 |
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2. |
受動的接触に対する能動的探索 |
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A.前腕への接触と構え
B.姿勢制御と探索反応
C.安定的接触 |
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3. |
能動的接触に伴う能動的探索 |
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A.接触を維持しつつ身体を動かす
B.指先で突っつく |
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IV 治療介入における基本的考え |
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1. |
key pointを姿勢制御の手がかり的感覚器官として考える |
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2. |
固有受容感覚コントロールと徒手的操作 |
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A.体幹回旋を促通する
B.上肢の水平外転域を拡大する
C.肩甲帯(PKP)とバランス
D.体幹運動の自由度を向上させる
E.体幹の抗重力的な伸展を促す
F.バランスとkey points of control
F.−立位バランスにおいて肩甲帯および股関節と足底の相互性の持つ意義
G.姿勢緊張と皮膚における操作 |
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V 知覚と運動の相互関係における治療 |
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1. |
徒手的治療手技の例 |
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A.肩甲帯・上肢帯機能の改善
B.骨盤帯を中心にした運動性の改善(BOS)
C.骨盤帯から大腿部にかけての緊張調整
D.膝周囲の緊張調整と下腿筋群への影響
E.股関節周辺の支持性を高める
F.手の機能向上 |
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2. |
課題遂行場面での治療介入 |
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A.運動スキルは知覚運動経験
B.目と手の協調、スキルの発生
C.活動と治療補助器具の特性 |
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VI 移動行動と視知覚 |
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1. |
姿勢・運動の制御系としての視覚系 |
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2. |
片麻痺者の姿勢制御と視覚系 |
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3. |
姿勢制御における視覚情報処理 |
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A.視覚的姿勢制御
B.視覚情報と姿勢緊張 |
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4. |
平面適応と視知覚 |
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5. |
日常場面での移動を観察する |
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6. |
移動時の風景と周辺視野 |
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7. |
治療場面の中で視覚情報を生かす手がかり |
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8. |
治療例 |
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A.つたい歩き
B.動作効率の向上 |
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VII 日常生活活動(ADL)
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1. |
リハビリテーションとADL |
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2. |
ADL自立がリハビリテーションの目標だろうか |
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3. |
活動の質的検討の必要性 |
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4. |
日常生活活動における視知覚と移動行動 |
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5. |
身体の自己管理(洗体、更衣、整容などの活動) |
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A.接触を基盤とする運動協調とその障害
B.接触に誘発される自律的反応
C.洗 体
D.更 衣
E.治療場面例 |
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6. |
食 事 |
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A.片麻痺者に認められる問題点
B.食事への構えと食卓の設定
C.道具操作の問題
D.治療場面 |
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7. |
家 事 |
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A.調理関連
B.洗濯関連
C.掃除関連
D.その他 |
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VIII 対人的活動 |
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1. |
社会と対人的活動バースアプローチと臨床 |
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2. |
対人的活動へのアプローチ |
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A.対人的活動における障害
B.対人的活動における運動行動へのアプローチ |
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3. |
社会的技能とコミュニケーション |
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あとがき |
牽 引 |