Volume 6 Number 6 FEBRUARY 2009

■特集 「はたらく」ことの意味  −就労支援と作業療法
「はたらく」って何? −その意味と自己選択 倉知延章

高次脳機能障害者が「はたらく」ために −医療機関における就労支援

倉持 昇

「はたらきたい」という希望はかなえられる? −通所施設における就労支援

杉田 明

職場を変えずに働き続ける −就労と就業の違い  

梶 直美
スタートアップ就労支援 −私の就労支援の始め方
 ただ,結果を求めるだけでなく 石井政江,他
 地域に根を張る就労支援を目指して 堀内久美子
 利用者の希望を伝えてみよう −IPS モデルを用いた就労支援 津田祥子

 「はたらきたい」気持ちに応えたくて

澤田恭一
私のワーキングライフ
 「はたらく」ことは人間力を高めること 藤田彰宏
 前に進み続けるために 大宮久美

●あのころ☆いま
変わらぬもの 大塚能理子
■ライト・すぽっと
瞑想と作業療法の出会い〔後篇〕 −手放すことと集うこと 井上ウィマラ・山根 寛
●どうする? どう考える? 認知症の周辺症状(6)
食の異常
〔事例〕宮内順子,片岡久美子,米井浩太郎/〔コメント〕貞國太志

連載
◆関西弁精神科医の戯れ言[9]
まだやることは いっぱいあるなぁ 森田俊彦
◆Welcome to 在宅リハビリテーション[17]
訪問 OT の1分間コラム(5) 大越 満
ろうけんステキ OT[11]
老健の OT を創造しよう 土井勝幸
◆現場で使えるアクティビティ[12]
高齢者 1 人ひとりの生活の中で「輝いている時間」を取り戻そう 鈴木律子
子どもといる風景 diary[17]
あたり前の視点で気づく 水科順子
お家を変えよう! 住宅改修[6]
「バリアフリー」という名の「バリア」〔前篇〕 吉田誠治
障害者乗馬とリハビリテーション[4]
障害者乗馬での作業療法士の役割 林原千夏
◆活動分析アプローチ −ピタッときたこの時[6]
前頭葉症状を呈した症例への一考察 −食べることを通してやりとりを考える 小菅久美子
◆冠難辛句[27]
保護室の 山根 寛

一枚の絵 お孫さんへの贈り物 木村繁松
パント末吉のどこでも遊ぼ![17]
桜の積み枝くずし パント末吉

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