「生と死」の21世紀宣言 part4 −いま求められる学びと実践

まえがき 萩山祥光

第1部 生から死を、死から生を学ぶ
1)有為の奥山けふ越えて 「相補性」で命を考える 玄侑宗久
2)豊かな「生と死」を支えるもの 共同思索5年の歩みから 柳田邦男
3)「おのずから」と「みずから」のあわい 日本人の死生学の可能性  竹内整一
4)生と死の事実を越える 仏教や密教の大きな役割について 村上保壽

第2部 医療の進歩と宗教による生の共有
1)わが国における医療の課題 社会とともに歩む医学・医療  矢崎義雄
2)自然治癒力を高める病院の志と覚悟 生と死の統合を目指して 帯津良一
3)誰もが苦悩、苦痛から解放されるために 医療の最先端事業で社会に貢献  永田良一
 〈語らい(2)〉 実践をとおして死から生を学び、生を共有する
田村祐樹・髙田正圓・袴田俊英・山折哲雄・黒田裕子・井上ウィマラ・川越 厚

あとがき 柳田邦男

(〈語らい〉のお名前は発言順)