|
タイプ:1 頸部神経根症(いびき年齢はしびれ年齢)
本症はムチ打ち症や、変形性頚椎症など、全国で数千万人いると推定、高齢化社会に伴い増加をたどっており、いびき等の睡眠障害に悩む40代以降に多く見られます。
本症の患者は気道拡大に顎が上がるような頚椎で自重を支える仕様の枕を使用すると、整形外科で実施の棘突起圧迫と頚椎後屈の疼痛誘発テストが同時に作用している状態となり、しびれの出現など症状を悪化させるケースがあります。したがって、本症を念頭に特に注意して頚椎の状態を十分に診察把握しなければなりません。
変形性頚椎症と枕のページへGO 〔詳しいメカニズム理解に参照下さい〕
|
|
タイプ:2 頚椎の可動性が失われた高齢者(本品は初のお年寄り対処枕)
加齢による脊椎の退行性変性は頚椎の可動性が低下し、従来仕様のいびき枕で頚椎で自重を集中支持すると、神経根症の発症、就寝性の頚椎捻挫のケースが多く、
頸椎の横を通る椎骨動脈への湾曲や圧迫による脳貧血の危険があり、要注意です。お年寄りと枕の関係のページへGO
|
|
● いびき解消に横向き寝の限界と長期的視点での問題点 ● |
横向き寝がいびき解消に有効として推奨され、その為寝具の工夫がなされてきましたが、就寝中横向き寝を維持することは、寝返りの習性として困難であり、クッションなどで強制的にその体勢を維持すると、肩関節の長時間圧迫性捻挫など別の障害を起こすことがあります。又、最近の検証では効果がない人も多いとのことです。
提言:私の患者観察からの見解として、高齢になって円背になる人は横向き寝の習慣の人に多く、円背になると胸郭の狭小化、腹部の屈曲による横隔膜の機能低下による呼吸能力の減退につながり、いびき解消として横向き寝を強制することは、長期的にみると呼吸障害に加え寝腰が痛いなどによる睡眠障害を来たします。したがって、仰向け就寝でもいびきが軽減するような治療(手術など)に加え、就寝技法の開発が急がれると存じます。尚、高齢者の仰向け就寝を困難にする原因には、首や肩周囲の問題以外にも、腰痛や膝の屈曲拘縮などが関係します。
膝の障害が年寄り体型促進を解説のページへGO
|
◎新技法の提案:本品活用(@快適な横向き寝、+A仰向け胸反らし寝で猫背矯正)+B筋力強化
※長期的視点で、又、呼吸器の機能を姿勢、筋力など体全体の総合的な能力として考えた治療法です。 |
● 本品のいびき患者の呼吸を楽にする、そのメカニズム ● |
◎上の2連枕の長さの差が横向き寝でのフィット感を生み、仰向け胸反らし寝にスムーズに移行
※いびきをかく人の多くが、呼吸障害を伴います。本品は仰向け就寝時に顎がやや上がった気道が開いたいびき解消に適した傾斜角(個々に合わせて増減も可)に保ち、せり出した上小枕が支点となり胸が反り、呼吸器全般が開いて呼吸を楽にします。又、いびきを軽減する横寝もスムーズに行えます。 |
せり出した小枕が |
|
胸を支え胸郭を広げ |
|
呼吸器官全般に作用 |
|
高齢者の仰向け寝も補助 |
|
|
|
|
|
|
|
|
● 更に猫背矯正と背筋強化で呼吸機能UPを ●
(小児を含む気管支喘息の患者にも活用できると思います。是非お試し下さい。)
●体操のページへGO
猫背は呼吸機能を低下させます。
|
|
テレビを観ながら等、毎日実施が効く:本品を胸椎まで当て,バンザイして上体を反らす |
|
その他ストレッチと筋力強化:猫背体質は体の固い人が多く、立位での後ろ反らしは膝を曲げて効果なし、図の体操は壁を支えに高齢者も安全に行えます。背筋強化と股関節の柔軟性維持に有効 |
|
|
そのまま就寝出来る快適さ、又、仰向け寝で、背当て枕が胸郭を広げるストレッチが就寝中持続作用
|
|
|
|
|
◎本品を先生から提供下さい。患者さんに、適正な枕の根拠を示しながら指導提供出来ます。
詳細は下記メールより問い合わせ下さい。システムの概要と院内貼付用のポスター(別途ワードで作成)を添付ファイルで返信します
製品入手のページへGO現在環境の都合上コピー送信頂いております。
又、一個入手頂き、ご自身でお試し頂ければ、治療のサポート機能を確信頂けると存じます。
|
以上ご提案申し上げます。本提案が御科学術発展の一助に足らんことを切望します。ホームへ 接骨院へ |
ご質問 取次ぎシステムについて問い合わせ下さい。(出来るだけ院名とHPアドレスを表記下さい) |